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桜の名所・高遠城址(高遠町)のお土産「高遠まんじゅう」製造元・高遠あかはねについて
小彼岸桜の城下町 信州高遠に店を構えて四代目
信州高遠は七百年の歴史と伝統を持ち、内藤家三万三千石の所領として知られた山紫水明風光明媚の城下町であります。
合資会社 赤羽菓子店「高遠まん頭 あかはね」は、その歴史ある高遠の町に店を構えて、現当主で四代目となります。もともとは、すぐ近くの神社参道に、菓子全般を扱う菓子店としてありましたが、今から70年ほど前、二代目の時代に当地に移転して参りました。
現在では、本店のほかに伊那市日影の伊那店、また地域のお土産物店にて、弊社の高遠まんじゅうをお買い求めいただけるようになりました。ひとえに、お客様の長年にわたるご愛顧のおかげと心より感謝申し上げます。
さて、長野県伊那市高遠町は、高遠城址に春爛漫と咲き誇る小彼岸桜で有名な、信州きっての観光地であります。天下の名桜として広く知れ渡る城址の小彼岸桜の数は、およそ1,500本。中には樹齢100年を超える古桜もあります。高遠町は日本三大桜の名所として、毎年多くのお客様にお越しいただいております。
先代から教わった製法を大切に守り続けながらも 新しい時代の感覚を盛り込む
そのお客様のお土産として長年ご支持いただいておりますのが、信州高遠の「高遠まん頭」です。この地に生まれた高遠まん頭は、遠く天正の仁科五郎の昔に始まり、古来相伝の製品で永い伝統と不断の研究が続けられて今日まで多くのお客様に愛されて参りました。その優れた拡張高い味わいは、名声と共にすでに定評のあるところです。
高遠菓子商組合の加盟店では、各店オリジナルの高遠饅頭を製造しており、それぞれの味を愉しんでいただけます。
「高遠まん頭 あかはね」では、伝統の中に常に新しい時代の感覚を盛り込み、お客様にご満足いただけるよう、日々精進いたしております。何卒一層のご愛顧、ご用命を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
「朝生菓子」へのこだわりがあってこそ
朝作り、その日のうちに召し上がっていただく「朝生菓子」。
「高遠まん頭 あかはね」では、春は桜餅やよもぎ餅を、夏は若あゆに水ようかん、秋にはあんころ餅など、季節の旬を愉しんでいただく「朝生菓子」にこだわっております。
「朝生菓子」は日持ちがしない、新鮮さが売りのごまかしの効かない繊細な和菓子です。新鮮な素材にも気を配らなければ良いものはできません。
手間もかかる大変な菓子ですが、この「朝生菓子」を作り続けることは、菓子職人としての気概でもあり、こだわりでもあります。
この気持ちがあればこそ最上級の和菓子をお客様にご提供できる、との思いから、「朝生菓子」をこれからも頑なに作り続けてゆきます。
※「朝生菓子」は時間と共に味が変化します。店頭のみの取り扱いとなりますので、ご容赦ください。
※名物「高遠まん頭」はじめ、通信販売用の商品は熱を入れる種類のお菓子ですので日持ちします。お土産やお取り寄せ、ご贈答に安心してお使いいただけます。
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